保育士の仕事は、まず保育園で園児の登下校に対応するところから始まります。

その際園児の様子を見て、様子におかしなところがないか簡単にチェックします。

必要なことがあればこの時に、保護者に対して申し送り等することがあります。



もし保育中に怪我や熱など体調面に問題が生じた場合は、保護者に連絡を取ったり報告したりするということもしなくてはいけません。

保育園では他にも園児に対してトイレトレーニングしたり、歌やお遊戯の練習をしたりします。そのうえで園児の遊び相手になったり、読み聞かせや食事の用意などをするということになります。

しつけから健康管理まで、一手に引き受けるという意味でも大変な重労働といえるでしょう。

それなのに保育士の給料は、少ない人ではたった12、3万程度しかないというケースも存在します。
いくら子供が好きだからといっても、生活のためのお金がこれだけしかないのでは、仕事に対するモチベーションも下がってしまうというものです。

さらに実際には、この上に残業をしても残業代が一銭ももらえないということまであったりします。

これでは保育士が給料や待遇面での不満を感じて離職してしまっても、無理もないことといえるでしょう。

こういった待遇面や給料の問題が表面化し、近年では保育士の資格を持っていてもこの仕事に就かないというケースが増えています。



仕事に対する責任は年々重くなっていくというのにこれでは、なり手がいなくなるのも当たり前といえるでしょう。
今後はこの問題を受けて保育士の給料を上げるなどの対策をとって、有資格者に保育の現場に戻ってきてもらう提案もされているようです。



しかしその具体的な実施時期については、いまだ未定となっています。